第202回 大阪旭モラロジービジネスクラブ例会報告
2022年6月18日(土)
大阪旭モラロジービジネスクラブでは、2022年6月18日 土曜日 19時〜20時50分、会場参加者11名、オンライン参加者5名の計16名で、第202回例会を開催しました。
今回の例会は、モラロジー道徳教育財団発行 月刊「三方よし経営」6月号の輪読から始まりました。「坂本光司の五方良しの経営学③」と「格言に学ぶ職場のモラル、常に『おかげさま』の心で」を取り上げ、木野代表世話人、大住顧問、中村副会長の3名による輪読後に、参加者の皆さまからご意見を伺いました。
まず「格言に学ぶ」の盛時には驕らず衰時には悲しまずからは、皆さまの豊富なご経験に基づいたお話をいただき、五方良しの経営学からは、現代の商取引では減少しつつある手形決済の商取引の過去に通常行われていた赤裸々なお話しや、おかげさまの心で仕事の対価の支払いをスムーズに行うことの大切さなど、貴重な実体験談を伺うことができました。また、教育関係者のご参加者からはコロナ禍が終息しかけている中に、マスクを外せない子ども達の実情とか、先生の不足からくる学校教育の大変な実情などを現場の生の声として聞かせていただき、ズーム参加と会場参加の皆さまの両方とも、一体となって繋がりの持てた充実した例会となりました。
閉会の挨拶で木野代表世話人は、今日学んだことを少しでも実行していただけることの大切さ、格言にありました「どんな出来事にも何かしらの前向きな意味を見出して「おかげさま」と受け止めることができたなら、いつも明るく穏やかな気持ちで人生を歩んでいけるのではないでしょうか。というところを特に強調されて結びの言葉とされました。
次回の例会ですが、この3年間、出国禁止のベトナムで、コロナ禍パンデミックの中で暮らしてこられた実生活体験、そしてビジネスして来られた体験を、猪谷太栄氏から以下のテーマで講演していただく旨を、司会者から紹介して閉会させていただきました。
本日はありがとうございました。
次回も是非ご出席いただきますようお願い申し上げます。
猪谷勇三拝
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次回例会案内
7月30日土曜日午後7時から
【特別講演会】
テーマ:「コロナ禍をベトナムで暮らした私の体験から日本を見る」
<今なぜベトナムがアジアで注目されるのか>
講師 猪谷 太栄氏 株式会社VIT Japan 代表取締役社長
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