第49回「菅野講師と歴史を学ぼう会」
6月8日(土)19:00から
大阪旭モラロジー事務所にて
第49回「菅野講師と歴史を学ぼう会」が開催されました。
今回のテーマは
[終戦への喘ぎ、そして敗戦]
昭和20年8月9日~15日までの出来事を勉強させて頂きました。
私たちが学校で敗戦について学んだことは
「ポツダム宣言」の受諾、天皇陛下による「玉音放送」があったこと程度だった
のではないでしょうか??
「ポツダム宣言」の受諾をすることに関しても議会で様々な論議があったこと。
敗戦を認めたくない一部の軍人による
「玉音放送」を阻止しようとする動きが起こり
「玉音放送」 はまさに命がけの放送であったこと。
もし、15日に敗戦を認めていなければ連合国軍による本土上陸が決行され
原子爆弾のみならず化学兵器の使用によって犠牲者はさらに増え
日本はもう二度と立ち上がることが出来ない状態に
なっていたかもしれないこと。
また、ソビエトの参戦により北海道の半分はソ連領になっていたかもしれないこと
今回、この勉強会で日本は本当にぎりぎりのところで救われたことを学びました。
歴史の裏側には私達が知らない沢山の史実があります。
その事を現代に生きる私達はもっともっと深く学ぶ必要があるのではないでしょうか?
次回の歴史勉強会では
「ソ連の参戦とシベリア抑留について」をテーマとして
皆さんと一緒に 日本の歴史を より深く学んでいければと思っております。
開催は9月14日(土)19:00~
大阪旭モラロジー事務所で予定しています。
お気軽にお問合せくださいね。