第13回「伝えよう! いのちのつながり」小中学生入選作文表彰式

 令和6年度の 第13回「伝えよう! いのちのつながり」入選作文表彰式を令和7年2月9日(日)に開催することが出来ました。

 例年通り1週間前に、入賞者の皆さんは専任の司会者の方より作文朗読のご指導を受けられました。そして、当日は保護者の皆様、学校の先生方の皆様の前で素晴らしい作文朗読発表をしてくださいました。勇気を持って発表頂いた入賞者の皆様ありがとうございました。旭区は歴史あるコミュニティとして、いのちのつながりを伝え、子育てや子どもを守るための資源が 豊富に培われています。第10回目よりYouTube でその様子を配信することができるようになりました。撮影から配信まで、旭区視聴覚教育協議会の皆様の多大なるご協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

 また前々回から、旭区作文募集実行委員会を結成して事業を行うことになりました。実行委員会と旭区青少年育成推進会議との共催、そして 大阪市、大阪市教育委員会、旭区役所、また、旭区を中心とした各企業のご協賛・ご協力のもとでの開催となりました。この作文事業に対し、各学校の校⾧先生、教頭先生はじめ担任の先生方のご協力を賜りましたこと、ここに心より感謝申し上げます。

 今年度は、中学3年生を除いた旭区小中学校児童・生徒から、4,210通の作文応募がありました。この応募数は、実に全体の87%に当たります。作文づくりは、中学生をはじめとした高学年の子ども達にとって、心の内面を映し出す自らの人生を振り返ることのできる貴重な機会です。また、低学年の子ども達には、周りの大人の影響を受けながら成⾧し、その恩恵に気づく大切な学びの場になります。低学年の子ども達には、ご両親やご家族に向けられた感謝の気持ちやお手伝いなど自分の役割について、高学年には、命の大切さとそのつながりについてなど、今回も各学年に見合った作文テーマに沿って書いていただきました。 そして、旭区内の多くの子ども達の思いが綴られた作文を選考委員の皆様の厳正なる審査で入選作を選んでいただきました。入賞者の皆様の作文は素晴らしい内容でした。

 今回の作文表彰式は、旭区民センター大ホールで開催させていただくことが出来、一般の皆様にお声がけをして満場の聴衆の前で入賞者の皆様に作文朗読していただけ、きっと子ども達の成⾧の糧、良い思い出になることと思います。 今回、入選されました子ども達、またご応募いただけなかった子ども達も含め、旭区の小中学校すべての児童・生徒の皆様に、心身ともに健やかな成⾧と未来に幸あらんことを心より祈りつつ、第13回目の作文表彰式が成功裏に終わりましたことを、関係各位への感謝と共にここにご報告申し上げます。

旭区作文募集実行委員会 実行委員長 中村善裕

表彰式

今年度は、旭区民センター大ホールで開催させていただくことができ、入選者のご家族、学校関係者、実行委員会関係者、ならびに一般の方にもご来場いただきました。

表彰式が始まる前の1枚。緊張した面持ちで、壇上に入選者全員が揃いました。

東中 秀成 旭区長からご挨拶をいただき、その後、表彰状、記念品の授与が行われました。

入選作文の選考委員長である仲野喜規氏より本年度の応募作文の講評をさせていただきました。

舞台上での入選者の記念写真の撮影

記念写真の撮影後、休憩をはさんで入選者本人による作文朗読の様子です。


今年も作文の内容に驚かされ、会場内は感動の雰囲気に包まれました。

 

最後に入選者全員が舞台に上がり、実行委員長の中村善裕から閉会に際し、お礼のことばを述べさせていただき、無事に閉幕いたしました。

【閉会のご挨拶】

 この会場にて、子供たちの作文朗読をお聞きくださいました皆様、ご感想は如何なものでしょうか? その作文内容の素晴らしさ、元気いっぱいの作文朗読発表に感動されたことと思います。 改めて壇上の子供たちに万雷の拍手をお願い致します。  

― 有難うございました。 

 また、子供たちには、事前にお話はしませんでしたが、お母さま、ご父兄の皆様より子供たちへの心温まる「サプライズコメント」を頂き有難うございました。 これで、双方向の「家族の絆」が完成しましたね。しっかりと私たちにも見せて頂きました。 さて、平成22年の第1回作文表彰式の入賞者、当時15歳中学3年生のお子様は、時を経て30歳の年齢になられています。 おそらく、地域社会において日本の未来をしっかりと背負う、立派な社会人に成長されご活躍の事と思います。 想像するだけで楽しくなります! 世界に目を向けると日本の家庭教育・学校教育を受けられた子供たちや社会人の方々は、深い思いやりの心を持ち、周りに困っている方がいると手を差し伸べる行動をとる人が多く、日本国民の民度の高さが世界中から称賛されております。 教育の大切さを改めて知る思いです。 13回続いたこの作文事業は、残念ながらこれで終了致しますが、家庭・学校・地域及び社会での道徳教育の重要性は変わりません。 これからも皆様と共に、国の宝である子供たちの輝かしい未来に、道徳の明るく温かい光を灯(ともし)続けて参りたいと思います。 最後になりましたが、お支え頂いた旭区青少年育成推進会議様はじめ、旭区作文募集実行委員会の各種団体の皆様、校長先生、教頭先生はじめ学校関係の皆様、旭区視聴覚教育協議会の皆様、そして、陰ながらご支援くださいましたご協賛企業様及び、ご協賛頂いた個人の皆様に心より感謝申し上げます。旭区の子供たちそして日本全国の子供たちが道徳教育により、心豊かな人生を送れますことを心よりご祈念申し上げ、第13回入選作文表彰式の幕を下ろさせて頂きます。           

最後に、「入賞者の皆さん、改めておめでとう!」 

― 有難うございました。 

旭区作文募集実行委員会 実行委員長 中村善裕

★入選作文表彰式のYouTube配信★

旭区視聴覚教育協議会の皆さま方のご協力により、表彰式と作文朗読の様子をYouTubeにアップしていただきました。

当日の撮影から動画の編集、YouTubeの配信までを旭区視聴覚教育協議会の皆さまに、多大なご尽力をいただきました。

この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。

下記URLより、どうぞご視聴ください。

◆URL: 旭区視聴覚教育協議会 – YouTube

入選作文

最優秀賞(旭区長賞)

特別賞(旭区青少年育成推進会議会長賞・公益財団法人モラロジー道徳教育財団賞)

優秀賞(旭区PTA協議会会長賞・旭区子ども会育成連合協議会会長賞・旭区青少年指導員連絡協議会会長賞)

佳作

第13回入選作文表彰式の当日スタッフ 記念写真