大阪旭モラロジービジネスクラブ 第204回例会(講演会)開催報告

 令和4年9月17日土曜日16:30より、ビジネスクラブ第204回例会(講演会)を「キンダ−ホープ 集会室」にて開催しました。

 今回は、元長崎東彼モラロジー事務所 代表世話人で現経営コンサルタント ワンナップ代表 原孝司先生のご講演会をさせていただきました。

 今回も会場とオンラインのハイブリッド形式で、総数31名のご参加をいただきました。(内オンライン7名)コロナウイルス感染症の感染者数も少しずつ少なくなってきたとは言え、会場のご参加も多く盛況な例会になりました。

 講師の原孝司先生には数年前から、雑誌モラルBIZに掲載された先生の連載記事を採用して、いつも例会の題材とさせていただいていましたが、やっと念願叶い、長崎県東彼からお越し頂きました。

◆テーマ:「持続可能な価値ある企業づくり」   

◆キーワード:Happiness ⇒ Wellbeing 

 つくる力(創造力・革新力)→つながる力(人間感知力・コミニュケーション)からもとになる力(理念 使命 ビジョン)↓↑持ちこたえる力(持続力 永続力) (財務力 精神力 道徳力)として、【新たな三方よしの視点】についてお話しを伺いました。

「幸せ感の高い人ほど、創造性豊かで、創意工夫を試みることができる。また、困っている同僚がいたら手助けしたり、寄り添えるような支えを惜しまない。欠勤率や離職率は低く、上司や顧客から高評価を受ける傾向がある」と言った研究結果があると言う実例や、具体例を上げていただき、時にはユーモラスに参加者の笑いを誘い、一体となったご講演をいただきました。

 色々多彩な例話から実例などなどをお話しされた中でも、私は仕事柄、「木の年輪が少しずつでも成長していく経営」が耳に残っております。講演終了後のご質問も、ご意見的なものから、ご質問まで、多彩な参加者の皆様のご意見をお聞きでき、今回も大変有意義な講演会となり、2時間強の時間が、あっと言う間に過ぎて、木野 稔 大阪旭モラロジー事務所 代表世話人からの挨拶で締めくくらせていただきました。また、再講演などもお約束して、閉会となりました。本当にありがとうございました。

以上を持ってご報告とさせていただきます。

猪谷勇三