大阪旭モラロジービジネスクラブ 第210回例会 開催報告

 令和5年3月18日土曜日19:00より、第210回例会を「キンダ−ホープ 集会室」にて開催しました。

 会場と会員様のご家庭をzoom配信を併用したハイブリッド方式で例会を開催し、総数14名のご参加をいただきました。

(内オンライン参加2名)

  

 春めいてきたとはいえ、まだまだ肌寒い年度末の時期にも関わらず、多数お集まりいただきました。また、奇しくも今日は小学校の卒業式、教員をされておられる女性会員の福井様が和服姿でお越しくださり、会場に花を添えて下さいました。

 それでは本題の紹介ですが、今回の210回例会の参考文献は【三方よし経営】3月号から選考し「『道徳と経済を一つに』・地域の魅力を伝える誠実な商品づくり」を取り上げました。町のお豆腐屋さんから出発した「最上川千本だんご」の挑戦の軌跡を採用して学ばせていただきました。

 資料文中の山形県同経塾の小松社長、横尾社長は、皆さまご記憶にある方も居られると思いますが、当クラブとは大変ご縁の深い方で、数十年前、ご講演いただいた事のある先生で、懐かしく思った次第です。輪読は冒頭部、「逆風の中の町の豆腐屋」を木野代表世話人「運命の出会いから」奥山会計、「美味しいものありがとう」を伊豆幹事、誠実な食品づくりを志してを大住参与、そして「ふるさとを元気にするために」の後、道経精神の大事な点を再認識する為に『道経一体経営言論をひもとく』を中村副会長の5人で読ませていただきました。

 輪読後は、いつもの通り参加者の実体験に基づくエピソードを交えたお話しをされ、参加者の皆様には大変良い学びの時間としていただけたと世話人一同、喜んでおります。

最後に私自身もテーマに対する自分の感じたこととして、町の工務店建設業界の、一般的には知られないを話しをご紹介させていただき、勉強会の本日の総括意見とさせていただきました。

 その後、引き続き司会者より連絡事項として、①次回総会の日時、5月20日18時〜19時 19時〜懇親会を開催、②大阪旭モラロジー事務所が主体に実行委員会に加わっている旭区の作文募集事業「伝えよう! いのちのつながり」小中学生入選作文表彰式の様子を、こどもたちの純真な心から大人が学びを得た感動的なエピソードのご紹介をし、ご報告とご協賛のお礼、そしてその表彰式の模様を、今後YouTubeにてご覧いただける旨のご紹介をさせていただきました。

 最後に大阪旭モラロジー事務所 木野 稔 代表世話人から、今後は紙ベース元にした資料だけではなく、以前のように講師の先生をお招きした講演会方式も取り入れていき、より内容を充実させていきたいという閉会のご挨拶をいただき、お礼のご挨拶に変えさせていただきました。

 繰り返しになりますが、年度末の3月のお忙しい中、ご参加いただきました皆さまには、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 以上を持ちまして、第210回例会の開催ご報告とさせていただきます。

猪谷勇三拝